32.金利上昇

日本一の営業マン

それは私です。バブルの頃は新築マンション供給戸数年間270戸で首都圏トップとして、ハウスビルダー協会優秀社員賞を頂いたからです。

なんて自慢話しではなく、日本一の不動産営業マンは実はどこの不動産会社の営業マンではなく、公務員が日本一の営業マンなのです。どこの公務員かは国土交通省の担当者です。そうです。政策を作っている役人なのです。住宅減税などちょこっと法律を変えるだけで驚くほど住宅は売れて行きます。また財務省なんかにも営業マンは存在します。金利を少し下げただけでも住宅は売れて行きます。一営業マンが一生懸命頑張ったって無理!マクロ的に全体を見渡して変えられる力を持った人達が実は販売に大きく係わってきているのです。

つまりここで言いたいのは、不動産を購入するのにはその世の中の情勢に影響され、それは普遍的なものでは無い事を頭に中にいれておく必要があるのです。住宅減税での特需効果、低金利での特需効果は確かに今は追い風になっていますが、金利が上がった事も当然想定しなければなりません。住宅ローンの金利も高いときには7%だって存在していたのです。そんな金利になった時、あなたは支払できますか?今の低金利での返済シュミレーションを信じて購入する事はあまりにも危険です。「長期固定金利だと金利が高くて・・・・・。」「今の固定金利2年物は1%だし・・・・」なんて、そんな事はまったく判断の材料にはなりませんよ。確かに実際借りるのは固定金利2年物金利1%でも構いませんが、常に頭の中に入れておく必要があるのは金利上昇の事です。先の事はわかりませんが、必ず昇給がある会社以外(これも先の事はわかりませんが)金利が上がった時対処できるのかどうかは想定しておくべきなのです。


例 3000万円借り入れ時の支払例(35年払い 元利均等払い

固定金利2年物で金利1%の場合の最初の2年間の支払は月々84,686円となります。

変動金利選択で金利5%となった場合の支払は月々151,406円と2倍近くの返済数字になるのです。

(実際の返済額は5年ごと見直しで現在の支払額の1.25倍までが上限となっておりそれを越える分には繰越となります。しかし、払わなくて良い金額ではありません)


金利5%にならない保証はどこにもありません。むしろこの先何十年ではならない可能性の方が低いのではないでしょうか?その時支払大丈夫ですか?インフレになって貨幣価値が変るから大丈夫?そんな先の事までわからない?それよりも目先のマイホームの夢をかなえるのが精一杯?わかっているけど今の安い金利には魅力がある?
マイホーム購入を簡単に考えてはいけません。これで幸せになった家庭も沢山あります。でも不幸になった家庭だって少なく無いのです。あなたは少数派にならない確信ありますか?

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