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ノンフィクションで送るマンション購入から売却までの悲惨な物語。残ったのは本人が使った訳じゃない数千万円の借金だけ。夢いっぱいの天国からバブルの崩壊と共にお先真っ暗な地獄まで落ちて行くプロが犯したトラブルの実話なのです。あなたの身近におきる可能性だって否定できません。
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そう、あれは、バブル華やかな平成2年9月 東京の一流ホテルで結婚式をあげた不動産営業マン一郎と別の不動産会社に勤める妻さくらをめぐるマンション購入から売却までの悲惨な物語なのです。 |
夢いっぱいのマンション購入編 |
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結婚式で |
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きっかけは突然にやってくる |
| 「ねぇあなた〜川越の新築マンションが3700万円だって!妻は大手マンションデベロッパーに勤めているので、そこの物件だそうです。これだと頭金500万円で支払いが月17万円位だって!」当時世田谷の賃貸マンション(家賃13万円)にすんでいた一郎は妻さくらに言われてこう思いました。「月々17万円?じゃぁ今の家賃とそんなに変わらないじゃないか」時にバブルの頃です。13万円も17万円も変わらない感覚だったのです。「婚約指輪のローン(月13万円)があと2ヶ月で終わるからお金も浮くしなぁ〜。よし!いっちょうマンションでも買うか!」頭金どうしようか?「カードローンがあるじゃん」なんて全然無計画でマンション購入が始まりました。なんでそんなに強気なのか?それはこんな考えがあったのです「ダメなら売ればいいや!損はしないだろう。とにかく買うのが第一。買えば何とかなる。」これが悲劇の始まりだとはだれも気がつきませんでした。 さっそく次の日曜日二人は埼玉県川越のマンションを見に行きました。世田谷にすんでいた二人はまるで川越の古い街並みに小旅行気分でした。結局マンションはあまりにも駅から遠い事を理由に、近くまで行って中は見ないで購入しない事として別のマンションを探す事にしました。その頃からよやくマイホームが現実として2人の前に現れてくるようになったのです。 |
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悪魔のささやき編 |
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「おい一郎、住宅情報に頭金92万円で購入できる新築マンションが出てるぞ!」それは人気の小田急線沿いの3LDK新築マンションです。しかも売主の会社の支店長と一郎の会社の専務はお友達なのです。「専務に言って安くしてもらえば?」と言ってきた当時の課長。今思えばそれが悪魔のささやきのプロローグだったとは夢にも思いませんでした。さっそく一郎は「専務!このマンション見に行きたいのですがどうでしょう?」この時点で気がつくべきだったのです。専務に頼んだ時点で断れないって事を。さっそくその日の夜現地を見に行きました。すっかり気に入った一郎は翌日さくらを連れて再度マンションを見学。購入の方向で話しを進めることにしました。しかし大事なところを見落としていたのです。車で現地に行ったので、駅からの距離を頭にいれてなかった事。夜しか見なかったので、周辺環境を見ていなかった事は大きなマイナスでした。もう頭の中は建物の事で夢いっぱいでした。「あぁついに若干26歳にしてマンションオーナーになるのか〜」支払いの事なんか全然計算していません。隣接している工場が24時間操業だってことも、実際は駅から歩けないって事も、最寄の駅が移転するって事も、夜は街灯もなく真っ暗になることだって、なにより南側に元地主の大きな家が建って日当たりが悪くなる事だって知ろうともしませんでした。 |
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無茶苦茶な売買契約契約編 |
| しばらくして売主の担当者から電話がありました。 担当者「もしまし一郎さん?提携ローンがつきませんどうしますか?」 一郎 「何〜?じゃぁいいよ!自分でローンつけるから。気にしないで、その代わり契約はまだできないよ!値引きの条件としてローン解約条件はずされたんだから」 担当者「わかりました。頑張ってください」 なんとマイホームを買うのにローン解約条件をはずしてきた売主。そしてその条件をのんだ買主。ローンがつかないのに契約しようとしている買主。今の時代じゃ考えられません。ちなみにローン解約とは住宅ローンが借りられなかったら白紙解約するという契約の条文です。 一郎は自分でローン付けを始めました。 結局金利7%ならOKという銀行がありました。当時の金利は6%があたりまえなので「別にいいや」と楽観。「とにかく買えばなんとかなる」そして契約しました。手付金10万円で。でも契約書は4500万円での売買契約です。 一郎 「ん?4500万円?値引きしていないじゃん。どうなっているの?」 担当者「ローンの関係上3800万円でも4500万円での売買契約になります。 一郎 「あーふかし契約ね。でもこのままじゃ残金不足して違約になっやうよ?」 担当者「大丈夫です。不足した残金は頂きませんから」 一郎 「証拠の書類は?」 担当者「無いんです」 一郎 「無いじゃ契約できないよ」 担当者「そんな書類は表に出せないんですよ。替わりに社内稟議書のコピー見せますから」 一郎 「じゃぁ仕方ないですね。御社も上場企業なんだからあまりあこぎな事は出来ないでしょうし、上司同士のつながりもあるでしょうから」 なんてアバウトな売買契約でした。 そしてついに手付金10万円で売買契約を結んでしまったのです。もう後には引けません。 ローンは結局一郎が付き合いのある保険会社に直接持ちこんで他の優良案件と抱き合わせでつけてもらう事になり、金消契約です。つまりお金を借りる契約です。売主の事務所で訳のわからない書類に実印をペタペタと押して行きます。自分がどんな書類に実印を押しているかなんて全然わかりません。見て説明を受けても分かりません。それでも実印をペタペタと押す一郎でした。一郎は不動産屋なのになんでわからないの?そう一郎は当時実需商品なんて扱った事がなかったのです。時はバブルの頃。投資物件専門だったのです。マンションの1棟丸ごと売ってても、何億という契約を結んでも公庫?つなぎ融資?ステップ償還?さっぱり分からなかったのでした。不動産屋は仕事が細分化されています。若かった一郎は売るだけの仕事しかやっていなかったのです。それも節税だの投資だの相続などおよそマイホームに関係無い仕事ばかりだったのに不動産屋というだけでこの業界のすべてがわかっていたような錯覚さえしていたのです。 |
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素人の賃貸解約編 |
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マンションの入居もだいたいスケジュールができていよいよ住んでいる賃貸マンションの解約です。事業用物件しか扱っていなかった一郎は賃貸だって素人同然だったのです。 |
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引越し編 |
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会社の後輩呼んで強制的に引越し手伝いです。前の賃貸マンションは会社の独身寮の近くなので人手がいっぱいあるのです。エアコン業者も手配して午前中には取りつけしてくれるそうです。 |
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新生活編 |
| 会社まで片道2時間。往復4時間。1週間で24時間。つまりまる1週間で一日電車に乗っている生活に変わり仕事が終わってから自宅に帰って風呂入ってリビングでほっとすると、寝る時間まで15分しか無い事に気がついて愕然です。つまり1週間で考えれば24時間電車に乗って延べ1時間半自宅のソファーでマンションの購入を喜び、休日一日ゆっくりする為に大金払ってマンション買ったようなものです。でも「金融商品だ!将来値上がりしたら売却して一戸建てを買うまで辛抱だ」なんて思いながら耐える一郎とさくらだったのです。それでも所有する喜びは買った人じゃないとわかりません。 | ||||
破局編 |
| 幸せなマンションライフも長くは続きません。1年後ついに仲良かった一郎はさくらと亀裂が入ってきました。一郎は仕事先で飲む機会が増え、終電をのり越す機会が増えていったのです。会社に泊まりこむ日も増え3LDKの部屋は2人で住むには広すぎるようになってきたのです。すでに寝室は別々。共働きの夫婦はほとんど会話も無しの生活が続き破局へと向かっていったのです。時にバブルも崩壊し会社の倒産。収入の落ち込みなどいろんな悪条件が波のように押し寄せてきます。そう今のデフレスパイラルのように。 | ||||
マンション売却編@ |
| ついに離婚を決意。マンションは売却する事となりました。夫婦共有名義で買ったマンションなので売却しなきゃならないのです。でも問題があります。3800万円で買ったマンションです。抵当権も3800万円しっかりついています。しかもステップ償還なので元金なんて全然減っていません。地元の仲介業者に査定依頼するとそれでも3800万円の査定はしてくれます。しかし3800万円で売却すると仲介手数料が払えません。いろいろ悩んだけっか3950万円で売りに出す事にしました。しかしバブルが崩壊したこの時期です。3ヶ月たっても売れないどころか案内すら1件もありません。収入も妻の給料をあてにできなくなった為支払いもできなくなりそうです。念の為3番抵当の金融期間に交渉することにしました。 一郎「マンションのローンの件なんですが、損切りして抵当権はずしてくれません?」 担当「はぁ?どういう事ですか?」 一郎「つまりマンションを売却するのですが、今の実勢価格で売るには抵当権がその価格を上回っちゃうんです。だから3800万円の抵当権が付いているマンションを3500万円で売却した場合、残った300万円は無担保ローンとして残して欲しいのです。そうやって抵当権をはずして欲しいのです。きちんと300万円は分割して払いますから」」 担当「言っている意味はわかります。でもそれはできません」 一郎「じゃぁ来月からローン払えなくなっちゃいますよ!そうなりたくないから言っているんですけど」 担当「あぁ結構ですよ。そうしたら払えなくなってから相談してください。今のままでは相談にのれません」 一郎「お役所仕事みたいですね。払えなくなるのが嫌だから相談しているのに払えなくなってからじゃ遅いんですけど・・・・」 担当「でも今のままではこちらとしては何も動けません」 一郎「じゃぁ来月から支払わないけどいいのですね。」 担当「きちんと払ってもらわないと困るんですけど・・・・」 一郎「だめだこりゃ」 水掛け論の嫌いな一郎はそのまま電話をおいてどうするか思案しました。しかしこの時点で金融期間は大きな間違いを犯していたのです。結局この金融期間はこの事を了承しなかったばっかりに1400万円も損する事になったのですから。 |
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苦肉の策 賃貸編 |
| そうは言っても支払いを止めるわけにはいかずマンションは賃貸にだす事にしました。一人で住むには広すぎるマンションです。まず公庫は自分が住むという理由でお金を借りているので勝手に賃貸にすると借入れ資金の一括請求となります。「留守管理届」を提出しに銀行に出向きます。それから人に貸す家賃は月々10万円程度は欲しいところです。引越しして部屋を掃除して友人の不動産屋で賃貸の募集をお願いする事にしました。家賃91000円管理費9000円で募集です。しかしなかなか入居者が決まりません。困ります。賃貸シーズンをはずすと1年間賃貸がつかないなんて事も考えられます。今度は家賃を値下げしてまた頑張ります。家賃83000円管理費17000円です。するとあっという間に契約になったのです。でももらう手取りは一緒です。募集のしかたが違うだけです。広告で家賃90000円と83000では後者の方が割安感あるんです。その分管理費で穴埋するのです。賃貸契約が終わって敷金・礼金の30数万円をを友人の不動産屋が持って来てくれました。思わぬ臨時収入にその夜は友人と久々の豪遊です。敷金を使っても良いの?良いのです。だって敷金は次の入居者が決まればまた入ってくるのでそれを敷金返却に充当すれば良いのですから。 支払い収支 賃料収入月々100000円 ローン支払い月々190000円 差し引き△90000円の赤字。それでも仕方ないのです。しかし今度は事業用不動産となるので金利と原価償却などを確定申告する事により税金還付が受けられます。これがおよそ年間60万円程度なのでなんとか頑張れるかなぁというところです。 |
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賃借人からの通知編 |
| 2年目の契約更新の時不動産会社を通じて賃借人からこんな事を言ってきました。 @「家賃の値下げをしろ!」 A「更新料は払わない」 B「管理組合の総会に参加できないなら管理費を値下げしろ」 要求が飲めないのなら退去する。 4月過ぎの話しです。賃貸募集の時期をはずした賃借人からの通知に解約されたくない一郎は不動産会社を通じて回答しました。 @はバブルも崩壊したし、わかる。検討しよう Aは契約書の条文に書いてある通り賃借人は更新料を払わなければならない。しかし@と併せて検討しよう。 Bはあきらかにおかしい。分譲マンションに住んでいたって賃借人にはマンションの管理組合の総会に参加する権利は無い。どうしても参加したいのならこちらから賃借人に白紙委任状をつくるのでそれで了承してほしい。だいたい管理費は17000円もらっているが実際は20000円以上毎月こちらが管理組合に払っているのだ。買ってもないのにマンションオーナーにでもなったつもりか? 結局、更新料は1/2だけもらう。家賃は2000円値下げするという事で話しがまとまったのだがこの事の一郎の感情が賃借人にとって退去時に不利になって行くのであった。 |
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賃借人退去編 |
| 1年が過ぎ賃借人が退去するという通知がきました。貴重な収入源がなくなるのです。しかしそれには理由があったのです。一郎は貸しているマンションを賃借人にそのまま購入しないかと持ちかけたのです。「月々100000円も払っているならそのまま一郎のマンションを購入したらどうか?」と通知したのです。しかしその事が賃借人の購入意欲に火をつけてしまったのです。「家賃並で買えるんだったら別のマンション買おう」だそうです。もう他人に貸さないで売却するつもりだったので敷金を返却しなければならなくなりました。敷金はとっくに飲んじゃったので返却できません。そこで一郎は悩みました。一郎の脳裏に自分の賃貸マンションの解約時のトラブルが浮かんできたのです。「そうだ!難癖つけて敷金返却を極力減らすんだ!更新の時に痛い目にあっているじゃないか!」 一郎は退去後のマンションでクロスのキズやサッシなどとにかくアラ探しを始め詳細なハウスクリーニングの見積もりを作成、一円も敷金を返却できないと通知すると角が立ちそうなので。160000円を返却すべきなのを5000円だけの返却で話しをつけたのです。だんだん悪い事を覚えてきた一郎なのです。 |
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マンション売却編A |
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一回目のマンション売却からかなり相場が下がってもうどうにも損切りの穴埋の金額まで手が届きません。低金利への借換えローンも検討しました。しかし借換えローンは本人が住んでいるマンションでないと対応できません。人に貸しているマンションでは対応できないのです。毎月毎月給料の一部を自分が住んでいないマンションのローンに払うのは非常にばからしいのです。ましてボーナス払いだって沢山あるのです。支払いは完全にストップです。「もう好きしてくれ」って感じの一郎でした。金融機関から支払いの催促の内容証明が何度も届きます。ついに裁判所からも競売開始の通知が届きました。しかしもう一郎は開き直っているのでそんなものがきたって平気な体質になっちゃったのです。現在のマンションの売却実勢価格は1500万円位です。つまり競売で公庫の抵当権をはずしたら3番抵当の金融機関なんて1円ももらえなくなっちゃいます。 結局マンションを売りに出して買い手がすぐに現れました。売却価格は1300万円です。この時点で2500万円の売却損、金利まで入れたら3000万円位損しています。1年くらいしか住まなかったマンションなのに3000万円も損するとは。日割りで計算すると1泊約82,000円です。高級ホテルのスイートルームの1年間貸し切りと同じです。 |
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そして今 |
| こうして一郎とさくらは莫大な借金の為に死ぬに死ねない理由だけ残してマンションの購入から売却までの大失敗をしていまったのです。二人とも不動産屋のくせにです。残った資産はなにもありません。でも給料はローンに回さず全額使えるようになったのです。普通の人間らしい生活ができるようになったのです。一年間で300万円貯金ができるようになったのです。あるのは目に見えない無担保ローンとローンのブラックリストの登録だけです。 「借金なんて踏み倒しちゃえばいいんだよ。命まではとらないんだから!真面目に払う必要なんてないんだよ!」 「金融機関だって不良債権は早めに償却したいんだよ!] 「この先何千万円の借金の為に人生棒に振る必要なんてナンセンス」 「相手は大手企業だ。こんな債権なんてなんとも思ってない!」 なんて勝手な言い訳つけて自分を正当化していたんです。 |
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しかし安心した数年後さらなる試練が一郎とさくらを襲うのであった。
「ねぇあんた!(昔はあなただったのに)なんかお金返してくれって手紙が私の実家に届いたらしいんだけど・・・・・私って連帯保証人だったよね。」とわかれた元妻さくらからの一本の電話があったのです。
・・・・・・・・続く
支払い依頼 |
| 「あなたの債権は当社に移転しました。つきましては至急当社に連絡下さい。ご相談にのります。」こんな文面で一郎の自宅とさくらの実家に手紙が届きました。 つまり債権回収機構に債権が移ったのです。 1番抵当の公庫からは「あなたの支払いが抵当権抹消時から1円も入金されていません」と何度も催促の手紙が来ます。 2番抵当の年金からは内容証明郵便が届きます。しかし一郎は殆ど自宅にいないので不在の連絡票が入っているだけです。当然一郎は受け取りになんか行きません。ましてそんなところからの手紙は封さえ切ろうともしません。一郎には考えがあったのです。1円でも払ってしまえば債権の時効が中断される。または債権を認めてしまえばそれも時効が中断されます。あと1年頑張ろうって。1年後は5年間逃げ切った御褒美として借金が免除できるのです。それまでの辛抱です。1年後弁護士経由で時効の援用をするつもりの2人なのです。それ以外には債権者から電話も無ければ訪問だってありません。まして恐い人なんて尋ねても来ません。サラ金からお金を借りている訳ではありません。公庫の返済が滞ったって国が債権回収にそんな所依頼したら国会で問題になっちゃうくらいの大問題に発展しちゃいます。先方はあくまで依頼です。無い物払えん!の姿勢です。 |
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マイホーム買ったんだけど・・・・・ |
| 無い物払えん!の姿勢だったのにさくらは大変な事をしてしまったのです。家買ったらしいのです。しかも名義まで自分名義(共有)にして。気が狂っているとしか思えません。しかも懲りていません。あと1年で時効消滅なのにわざわざ財産作ったら無い物払えん!が言えなくなります。差押だってされます。なんで家買えるかって?離婚して戸籍代わったからでしょ?戸籍を変えても債務があるのは事実です。「おとなしくしとけっ!」って言っているのにわざわざ先方が取りたて安いように財産作るとは・・・・。ついに一郎も逃げまわれなくなってしまったのです。だいたいさくらだってこのHP見ているのに・・・。 | ||||
局面が変わってきてます。これから変動の一年になりそうな予感です。
この物語は取材に基づき事実を忠実に再現したノンフィクションです。登場人物は本人のプライバシーを考慮して仮名にしてあります。この物語の当事者は自分の悲惨な現状をぜひ今後のマイホーム購入予定の読者に役立ててもらい失敗しない不動産購入を願って発表となりました。