不動産講座

不動産原稿

フランチャイズ

「♪三井のリハウス」ってCMやってますよね。この会社が三井不動産だと思っていた人はここから読んでください。
大手仲介会社だから安心だ!なんて盲目的に信じているユーザーが数多く存在します。「TVCMやっているから・広告沢山入れているから」なんて事が信頼の価値判断基準になっていませんか?
実はフランチャイズが多く存在します。最大手は「センチュリー21」です。伊藤忠商事が母体です。TVではケインコスギさんがCMでていますよね。黄色いジャケットの。つまりこの看板を掲げている会社はセンチュリー21という会社では無く「センチュリー21というフランチャイズに加盟している○×不動産」という事なのです。手数料収入から数%を加盟店本部に上納して代わりに広告をしてくれたり販促グッズを使わせてもらっています。大手だから安心という安心料を買っているのです。

三井のリハウスだってそうです。三井というブランドを売っているのです。東京では西東京リハウス㈱とか南東京リハウス㈱とかいろいろありますが、実態は別の不動産会社がやっているのです。確か一部の会社は第一不動産の子会社のはず。決して業界最大手の三井不動産の社員ではありません。(出向などは別)

つまり彼等は大手会社の社員では無いって事です。確かに本部できちんと管理や指導を行っていますが、案外中途採用の社員なんかが多く存在するのです。だからその社員の質はマチマチなのです。

ちなみに財閥系大手仲介会社なんかは契約社員だって存在します。完全歩合の社員だっています。1ヶ月前に入った中途社員だっています。

知名度で安心させる為にフランチャイズ加盟料を支払っているのですから当然ですが、ある程度安心感は存在します。でもその社員の質に関してはそれぞれ見極める必要があります。

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